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Mercure des Arts メルキュール・デザール

Mercure des Arts

Inspired by Mercury, a Roman god, a messenger,
Our magazine aspires to soar and seeks a new orbit,
A critique of creation and appreciation of music

メルキュール・デザール

古代ローマ神話の神々の伝令メルクリウスを仰ぎ
音楽の創造・享受の新たな軌道を翔る批評誌

カデンツァ|「音」の編纂者 柴田南雄|丘山万里子

「音」の編纂者 柴田南雄〜『ゆく河の流れは絶えずして』考 text by 丘山万里子(Mariko Okayama) photos by 林喜代種(Kiyotane Hayashi) 今年は柴田南雄メモリアル・イヤー。 ...

パリ・東京雑感|トランプの勝利と『大衆の反逆』|松浦茂長

トランプの勝利と『大衆の反逆』  text & photos by松浦茂長(Shigenaga Matsuura) トランプが大統領に選ばれたあの日以来、世界が厚い黒雲に覆われたような、陰鬱な気分にとりつかれ、何...

撮っておきの音楽家たち|アルベルト・ゼッダ|林喜代種   

アルベルト・ゼッダ(指揮者・ロッシーニ研究家) 2016年12月1日 オーチャードホール photos & text by 林喜代種(Kiyotane Hayashi) イタリアの指揮者アルベルト・ゼッダの米寿を...

Pick Up(16/12/15)|アンジェイ・ワイダの「親密さ」| noirse

アンジェイ・ワイダの「親密さ」 text by noirse 去る10月9日、アンジェイ・ワイダが亡くなった。 ワイダ(1926~2016)は、ポーランドの「国民作家」とでも呼べる存在だった。20代後半の若さでデビュー作...

五線紙のパンセ|その2)ジムノペディが乱れる|川島素晴

その2)ジムノペディが乱れる  text by川島素晴(Motoharu Kawashima)  日活が「ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」と称する企画を始めた。園子温を含む日本の名監督5名に白羽の矢を立て、1988...

ウィーン便り|クリスマスを待ちながら|佐野旭司

クリスマスを待ちながら text & photos by 佐野旭司 (Akitsugu Sano) 11月中頃には、名古屋で開催された日本音楽学会全国大会で研究発表をするために1週間ほど日本に行っていた。ちょうど...

特別寄稿|「歌」の簒奪者 ボブ・ディラン その2)|noirse

「歌」の簒奪者 ボブ・ディラン その2) text by noirse 傑作『タイム・アウト・オブ・マインド』(1997)制作時、レコーディングされながらお蔵入りとなった、<レッド・リヴァー・ショア>という曲がある。アル...

特別寄稿|「歌」の簒奪者 ボブ・ディラン その1)|noirse 

「歌」の簒奪者 ボブ・ディラン text by noirse 1960年前後のミネアポリス。フォーク・シンガーを夢見て、田舎から出てきた、まだ十代の若者が、地元のマニアのレコードを盗み出した。怒ったレコードの持ち主は、若...

カデンツァ|若冲とモーツァルト|丘山万里子 

若冲とモーツァルト text by 丘山万里子(Mariko Okayama) 今年4、5月に開催された上野の「若冲展」、私は行かれなかった。6時間待ち、絵の前は黒山の人だかりで大混雑の情報に恐れをなし、諦めた。 若冲の...

ウィーン便り|新生活の始まり|佐野旭司

新生活の始まり text by佐野旭司(Akitsugu Sano) 今年度より東京藝術大学に専門研究員として所属しているが、奨学金の申請が認められ、10月からウィーンに留学することとなった。 それに伴ってこのコラムをス...

撮っておきの音楽家たち|ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー|林喜代種 

ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指揮者) 2016年9月24日 東京芸術劇場 photos & text by 林喜代種(Kiyotane Hayashi) チャイコフスキーの「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「く...

五線紙のパンセ|その1)「演じる音楽」という「前衛」|川島素晴   

その1)「演じる音楽」という「前衛」  text by 川島素晴 (Motoharu Kawashima)  富山市近郊に「リバーリトリート雅樂倶」というホテルがある。川と自然に囲まれた立地にふんだんにアートを配した全体...