注目の公演・イベント|2026年5月
🎵5/1東京公演、5/9(京都公演) IV(アイヴィ)
会場:杉並公会堂小ホール(東京)、旭堂楽器店サンホール(京都) 
両国門天ホールと日仏現代音楽協会のもとで誕生した、飯野明日香、大須賀かおり、瀬川裕美子、安田結衣子のピアニスト4人組が「IV(アイヴィ)」という名で初の自主企画コンサートを催す。ラヴェル、篠田昌伸、夏田昌和、タイユフェール、メシアンの全て2台ピアノのための作品によってさぞかし壮観な音楽世界が眼前に広がるだろう。必聴。
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🎵5/9 地産地消オペラ《椿姫》2026
高崎オペラシアターが掲げる「芸術の地産地消」。群馬ゆかりのソリストたちと合唱団を中心に据え、地域の力によって本格的なオペラ体験を創り上げようという試み。外部から完成形を持ち込むのではなく、土地に生きる人々の手で創出する舞台という点で、その成果はきわめて率直に舞台に現れるだろう。本庄市にアトリエを構える安藤基彦による舞台美術が、どのように空間を彩るのかも見逃せない要素だ。
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🎵5/9, 10 びわ湖ホール オペラへの招待《森は生きている》
「オペラを初めて体験する人」に向け、開演前には演出家による解説もついた同ホールの人気シリーズ「オペラへの招待」。とはいえ、上演機会の少ない作品も積極的に取り上げるなど、関西の歌劇界にはもはや欠かせない存在だ。今回の演目は、ロシアの児童文学作家マルシャークの名作に、日本語オペラ創作の道を切り開いてきた林光が22歳の時に作曲した《森は生きている》。阪哲朗による指揮に中村敬一の演出、びわ湖ホール声楽アンサンブルのメンバーによるキャストと、制作チームもすっかり顔馴染みだけに肩肘張らずに楽しめる舞台が期待できそうだ。
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🎵5/10 山田和樹&東京芸術劇場 交響都市計画 水野修孝/『交響的変容』
4月より東京芸術劇場における初の音楽部門芸術監督に就任する山田和樹による新プロジェクト「山田和樹&東京芸術劇場 交響都市計画」のスタートを飾る演奏会。水野修孝の『交響的変容』は、1962年から87年にかけて作曲された、全4部・演奏時間約3時間に及ぶ超大規模な合唱付き管弦楽作品で、2回の休憩を挟んだ4時間半が予定されている。読売日本交響楽団に加え、東京混声合唱団、栗友会合唱団、太鼓の林英哲、ティンパニの武藤厚志(読売日本交響楽団 首席奏者)、ソプラノの熊木夕茉の名がクレジットされ、水戸博之が総合監修を担当する。
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🎵5/16 第64回大阪国際フェスティバル2026 渋谷慶一郎 アンドロイド・オペラ「MIRROR」—Deconstruction and Rebirth—解体と再生—
大阪国際フェスティバル2026では、渋谷慶一郎による話題作、アンドロイド・オペラ『MIRROR』を上演する。本作は、2022年以降、世界各地で上演され大きな成功を収めるとともに、昨秋は東京でも披露された。 AIを搭載した人型ロボット、マリアが奏でる歌と、渋谷によるピアノ、生身の人間によるオーケストラに高野山の僧侶が唱える声明の共演という、時代と地域を超えた音のコラボレーションだ。 AIは音楽に何をもたらし、その人間との協働は我々に何をもたらすのか。現在と未来の姿をうかがうステージとなりそうだ。
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🎵5/17、22 サリクス・カンマーコア 第11回定期演奏会 モノフォニー→ポリフォニー vol.2
会場:17日;大森復興教会、22日:日本福音ルーテル東京教会
昨年6月の第10回定期演奏会にて、モノフォニーのみのプログラムで威力を示したサリクス・カンマーコアがモノフォニーから2声へと進む。単声から多声になったとき、何が起こるのか? 2声の世界をウィンチェスター・トロープス集とフィレンツェ写本から選び出した彼らの演奏から耳が離せない。
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🎵5/24,26,28,30 ウェルテル
疾風怒濤期の文学を代表するゲーテの傑作も、フランスの作曲家にかかるとひと味違う。ゲーテの原作ではシャルロッテの役割は受動的だが、オペラではそうは行かないだろう。ここが演出の腕の見せ所。
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🎵5/25 ミューテイト・エーアイ・トロンボーン
今の日本現代音楽界における電子音楽の先導者達が、村田厚生という稀有なトロンボーン奏者を軸に集って演奏会を開催するという。奇を衒うのではなく、自分の実存を賭けた人間と機械と楽器のぶつかり合いに期待大だ。
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🎵5/28 齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞記念 山澤慧チェロリサイタル Cello Story
齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞した山澤慧のリサイタル(ピアノ:鳥羽亜矢子)。バロックのバッハ、古典派のベートーヴェン、近代と現代の境目のプロコフィエフ、そして現代の湯浅譲二と盤石の布陣で迫ってくる。どんな”Story”が聴こえてくるのか、傾聴したい。
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