《Contents-2020/6/15》
音楽批評・評論のウェブマガジン
Mercure des Arts(メルキュール・デザール)
Vol.57 (2020/6/15)
Concert Review
-2020年5月に行われた公演のレビューはありません。
Arts Review
-2020年5月に配信されたインターネットを利用した取り組みのレビュー4篇(コロナ関連特別企画)
評者:斎藤俊夫、大河内文恵、西村紗知、藤堂清
Column
時々点描(国内)
-カデンツァ|丘山万里子|音楽の未来って (3)楽譜を読むとは〜日本のリミックス力
-五線紙のパンセ|今村俊博|いつもおたまがない。
-パリ・東京雑感|松浦茂長|新型コロナを手なずけた女性リーダーたち 自由を捨てる優しさ
-小人閑居為不善日記|noirse|懐かしい「コロナショック後の時代」へ――《エンドゲーム》とマノエル・デ・オリヴェイラの旅
-撮っておきの音楽家たち|林喜代種|ヘルムート・ヴィンシャーマン100歳
-漢語文献学夜話|橋本秀美|Democracy from the Heaven
天球図(海外)
-ウィーン留学記|蒲知代|オペラにおけるジェンダー・ギャップ――男装のレオノーレ
-カリフォルニアの空の下|須藤英子|オンライン上の芸術教育プログラム
-ルネサンスと鳩時計——東京人から見たスイス|秋元陽平|オーベルマンの谷で(1)
特別寄稿、評論
-特別寄稿|金子陽子|私のフランス、私の音|(6)女性であること親になること
-特別寄稿|齋藤俊夫|『フーガの技法』の未完の途絶と〈無=死〉
-評論|齋藤俊夫|伊福部昭―独り立てる蒼鷺|3.〈記憶の砦〉としての『土俗的三連画』
新型コロナ緊急企画
-新型コロナ対応記録
--クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年5月15日~31日)|本誌メンバー(2020/6/5公開)
--クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年6月1日~14日)|本誌メンバー
-特別企画:本誌メンバーおよびゲスト6名が、新型コロナウイルスによる影響を考察する。
--新型コロナウィルス感染症と日本の音楽文化 ―2―|戸ノ下達也
--東京都響・COVID-19影響下における公演再開に備えた試演|齋藤俊夫
--日本フィル×杉並公会堂×杉並区 「コロナ収束を願うコンサート」|丘山万里子
--何を避け、何を活かすか|藤堂清
--12人の優しい日本人を読む会|齋藤俊夫
--第1回 “Remote” Ensemble Salicus Live 〈転んでもただでは起きない者たち〉|大河内文恵
--「集団即興における視聴覚の分断と再統合」について(その他諸々)|西村紗知
--コロナのもとでも、生で聴きたい、聴かせたい~クリスティアン・ゲルハーヘル~|藤堂清
Select
-Concert|注目のコンサート&動画配信|2020年6月~7月|(編集部)
-Books|能登原由美 | 『写本の文化誌 ヨーロッパ中世の文学とメディア』
-Pick Up(2020/6/15)|丘山万里子|琉球交響楽団と大友直人