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特別企画|クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年6月1日~14日)|本誌メンバー

クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年6月1日~14日)
Japanese Classical Music World after 26. Feb. 2020(1. June ~14. June)

Pick Up (20/3/15)|2020年2月26日からの新型肺炎対応記録|本誌メンバー
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特別企画|クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年5月15日~31日)|本誌メンバー

6月1日 2日 3日 4日 5日 6日 8日 11日 12日

2020年
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【6/1】
★小中高等学校、各地で徐々に通学開始

★東京都、ロードマップStep2に移行東京都は休業要請の解除行程を3段階で示すロードマップの「ステップ2」に移行した。映画館や学習塾、スポーツジム、商業施設全般などの営業が再開された。飲食店の営業はこれまでと同じ午後10時まで。
これにより劇場も再開される。

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【6/2】

★東京都・東京アラート発出
(NHKニュースより)
東京アラートとは 解除と再要請の考え方は 2020年6月3日 18時33分

「東京アラート」は、東京都が休業要請などの段階的な緩和にあたり、感染状況が再び悪化して警戒すべき状況だと判断した場合に出されます。アラートの解除について、都は、要請の緩和を進めるためにモニタリングしている指標の目安を用いて検討する方針です。

具体的には、1週間の平均でいずれも1日当たり、新たな感染の確認が20人未満、感染経路が分からない人の割合が50%未満、さらに感染した人の増加比率が前の週より低くなるという3つの指標を満たすかどうかを確認します。

ただ、3つの指標だけで即座にアラートを解除するかどうかは検討中だとしていて、都は週単位で感染者の傾向を見極めたり、専門家の意見も踏まえたりして、判断したい考えです。

都は、アラートを出したり解除したりすることに合わせて、休業要請などのステップを変更することはないとしています。

ただ、感染状況が悪化して指標の目安を超えた場合は、「再要請」を行うことも検討するとしています。

再要請の目安は、1週間の平均でいずれも1日当たり、新たな感染の確認が50人以上、感染経路が分からない人の割合が50%以上、さらに感染した人の増加比率が前の週の2倍以上になるというものです。

再要請をする場合、今の緩和の段階である「ステップ2」を1つ前の「ステップ1」に戻すのか、最初に要請した段階、つまり飲食店の場合だと営業時間を午後8時までとしたり、多くの施設に休業を要請したりした「ステップ0」まで戻すのかどうかは検討中だとしています。

★6月1日、ダイヤモンド・プリンセス号乗船者を除く国内の新型コロナウイルスでの死者数が900人に達する。

◆東響
〇新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、6/20東京オペラシティシリーズ第115回&6/21名曲全集第158回を中止することといたしました。公演開催や延期などあらゆる可能性を検討しておりましたが、公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には心よりお詫び申し上げます。

・東京オペラシティシリーズ第115回
 2020年6月20日(土)14:00 開演 東京オペラシティコンサートホール
・名曲全集 第158回
 2020年6月21日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:沼尻竜典
ピアノ:調整中 ※マルカンドレ・アムラン来日中止のお知らせ(5月8日付)

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73「皇帝」
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 op.55「英雄」

〇6/26第681回定期演奏会&6/28川崎定期演奏会第76回で招聘を予定しておりました指揮者ユベール・スダーン氏と、ピアニスト イノン・バルナタン氏は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う出入国制限により来日を中止することといたしました。

代役につきましては現在調整中です。政府及び地方自治体の方針を踏まえ、演奏会開催を含めたあらゆる可能性を検討しております。決定次第発表させていただきます。

公演を楽しみにされていたお客様には誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

・第681回定期演奏会
 2020年6月26日(金)19:00 開演 サントリーホール
・川崎定期演奏会 第76回
 2020年6月28日(日)14:00 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
指揮:調整中
ピアノ:調整中

ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲 op.43
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 op.37
メンデルスゾーン:交響曲 第3番 イ短調 op.56「スコットランド」

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【6/3】

◆ハクジュホール
〇2020年7月〜12月主催公演中止・延期それに伴うチケット発売中止のお知らせ

〇【「コンサートの再開方法を教えてください!リサイタル」開催】
新型コロナウイルス感染症流行が完全に終息する見通しが立たない中、クラシック音楽業界では、音楽文化の存続のため、一日でも早く「新しい生活様式」に即した新しい公演スタイルで演奏会を開催することが急務となっています。Hakuju Hallでも新しい公演スタイルを模索して日々研究を進めていますが、その実践の一つとして、CAP、日本ヴァイオリンとの共催で、気鋭の音楽家を招き、定員限定70名のコンサート「コンサートの再開方法を教えてください!リサイタル」を6月14日に開催することになりました。

■タイトル:コンサートの再開方法を教えてください!リサイタル
■日時:6月14(日)14:00~16:30 1回休憩(空気入れかえ)(開場:13:15頃)
■出演:加耒 徹(バリトン)、松岡あさひ(ピアノ)、笹沼 樹(チェロ)入江一雄(ピアノ)
■会場:Hakuju Hall
■収容人数:70名自由席(3密回避の為、最前列不可、座席は1席おき)
■料 金:7,000円
■主 催:Hakuju Hall/株式会社 白寿生科学研究所、CAP、日本ヴァイオリン

入場のお申込み方法などの詳細はこちらのPDFでご案内しております。

【Hakuju New Style Live 〜心が喜ぶ演結び 新しい出会いの形へ〜 公演開催について】
この度の新型コロナウイルスの影響で多くの演奏会が中止や延期になりました。
緊急事態宣言が解除され、開催に向けて様々な取り組みが始まりつつありますが、いまだにお客様にご来場いただいての演奏会を行うことは様々な課題があり、多くのところは開催を見合わせている状況が続いております。
そのような中、当Hakuju Hallは、湘南鎌倉総合病院 院長代行の小林修三医師に監修を頂き、公演再開に向けて感染症予防対策のガイドライン「Hakujuモデル」を作成しました。政府からの新しい生活様式と、この「Hakujuモデル」から、今までの概念に囚われない新しいコンサートの形を模索し、生の音楽に触れることが出来ず、乾いた心に喜びをお届けするために、「Hakuju New Style Live〜心が喜ぶ演結び 新しい出会いの形へ〜」と題して、実際にお客様にご来場頂き公演を行うことになりました。
なおもし当ホールが感染経路に含まれた場合、保健所等に個人情報開示の必要がある点から、今回は出演者の関係者などにお声がけし、各回51席からスタートいたします。今後はより広くお客様をお迎えするため準備検討しておりますので、ご了承ください。

【公演詳細】
Hakuju New Style Live
〜心が喜ぶ演結び 新しい出会いの形へ〜
(各60分公演/休憩なし)
主催:Hakuju Hall/株式会社 白寿生科学研究所

2020年6月11日(木)19時開演
出演:加藤文枝(チェロ)、小澤佳永(ピアノ)
2020年6月12日(金)15時開演/19時開演 ※異なるプログラム
出演:小林美恵(ヴァイオリン)、上田晴子(ピアノ)

◆サントリーホール
公演情報(https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/chamber2020/online/
サントリーホール CMG オンライン <チェンバーミュージック・ガーデン有料ライブ配信>
2020年6月13日(土)、14日(日)、19日(金)、20日(土)、21日(日)

室内楽の祭典「チェンバーミュージック・ガーデン 2020」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため通常公演の開催を見送ることになりましたが、出演を予定していた音楽家たちを中心に、新たなゲストをお迎えして有料ライブ配信(1公演あたり500~1,500円)で開催します。

当初のCMGで予定していた企画に加えて、この配信のために新たに発案した公演もあります。彩り豊かな「室内楽の庭」を気軽にオンラインでお楽しみください。7公演セット視聴券(3,500円)がお得です。

チケット発売:6月5日(金)10:00開始 ※販売枚数には限りがあります

※本公演は動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を利用し、動画配信プラットフォーム「ULIZA(ウリザ)」を使用します。
チケット購入から視聴までの流れは「サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB」ページ内の特設ページにてご確認いただけます。
http://w.pia.jp/a/suntoryhall06pls/

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【6/4】

◆東京春祭

東京・春・音楽祭実行委員会(実行委員長:鈴木幸一)は、「東京・春・音楽祭2020」で開催しました公演を、音楽祭の公式サイト(https://www.tokyo-harusai.com/)にて、無料オンデマンド配信をいたします。

「東京・春・音楽祭2020」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、予定されていた200公演以上をやむなく中止いたしました。しかしながら、無観客ライブ・ストリーミング配信公演、無観客でのスタジオ収録公演を含む13公演の模様を、ご自宅のパソコン/タブレット/スマートフォンなどでお好きな時間にお楽しみいただける《東京春祭オンデマンド》を今年も実施いたします。

配信は、2020年6月5日(金)から9月4日(金)まで3ヵ月間の期間限定。おうち時間にぜひお楽しみください。

配信公演の詳細は添付のプレスリリースをご覧ください。

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《東京春祭オンデマンド》

東京・春・音楽祭の公演の模様を、音楽祭公式サイトにて無料のオンデマンド配信でお楽しみいただける《東京春祭オンデマンド》。
春の音楽祭期間終了後の初夏から、翌年のラインナップが発表される予定の初秋の期間限定で配信。2010年より毎年実施しています。

■配信期間:2020年6月5日(金)~9月4日(金)
■配信サイト:https://www.tokyo-harusai.com/ondemand_list/

[推奨環境] Chrome / Firefox / edge / safari 各最新版 Android 9.0以上/iOS 13以上
※通信料はお客様のご負担となります。
※配信はプログラムの一部に限られている公演があります。都合により配信を中止する場合もございます。

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【6/5】

◆東響
出演者決定のお知らせ|6/26第681回定期演奏会&6/28川崎定期演奏会第76回
東京交響楽団では、政府・各自治体およびホールの方針に基づき、最大限の感染予防と拡大防止のための対策を実施した上で、「6/26第681回定期演奏会」「6/28川崎定期演奏会第76回」の開催に向けて準備を進めております。
ただし、東京都の定めるロードマップ「ステップ3」へ移行しなかった場合や、行政の指導、今後の感染状況によっては、公演直前に当公演を中止や延期とさせていただく場合もございます。
出演を予定しておりました指揮者ユベール・スダーンとピアニスト イノン・バルナタンは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴う出入国制限により来日できなくなりました。代わって飯守泰次郎(指揮)、田部京子(ピアノ)が出演致します。ニュース全文はこちら >>>
また、主催公演開催へ向けて感染症対策を作成いたしました。この内容は本日、2020年6月5日現在の対応です。今後、各ホールが策定するガイドラインによっては内容を変更させていただく場合がございますが、引き続き各ホールと連携を取りながら安全に開催できるよう努めます。

◆新国立劇場からのお知らせ

【重要】2020/2021シーズンセット券の販売中止とお申し込み取り消しのお知らせ

2020/2021シーズンオペラ、バレエ&ダンスセット券につきまして、お申し込みをいただきましたお客様には大変申し訳ございませんが、以下の事情により、販売を中止し、全てのお申し込みを取り消しとさせていただくことといたしました。

5月25日、新型コロナウィルスに関する緊急事態宣言は解除されましたが、(公社)全国公立文化施設協会が作成した新型コロナウィルス感染拡大予防ガイドラインにおいて、劇場における公演再開のための要件の一つとして、前後左右を空けるなど感染予防措置がとれる座席配置とすることが求められております。また、政府が示す催物の開催制限等に係る目安においても本来の客席数の50%以内の収容率等で実施することとされています。これらの要件が解除される時期は明らかではありませんが、通常の配席プランで「シーズンセット券」を販売することは困難と判断し、2020/2021シーズンセット券は全ての販売を中止し、既にお申し込みいただいた分についても取り消しとさせていただきます。

2020/2021シーズンチケットをお申し込みのお客様にはご不便おかけいたしますことを重ねてお詫び申し上げますと共に、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

なお、2020/2021シーズン公演の単券につきましては、販売再開後のスケジュール及び方法を決定次第、ウェブサイト等にてお知らせいたします。

既にチケット代金をお支払い済み/チケットがお手元に届いているお客様へ

ご返金とお手元のチケットについて

・決済済のチケット代金につきましては、2ヶ月後を目処に決済口座にお戻しいたします。

・お手元のシーズンセット券チケットは全て無効とさせていただきます。お手数ですが、ご自身で処分いただきますようお願いいたします。

(ご返送の必要はございません。)

お問い合わせ先

お電話でのお問い合わせ

新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 (11:00~17:00)

メールでのお問い合わせ

下記メールアドレスよりお問い合わせください。
Mail: voice_g01@nntt.jac.go.jp

または、新国立劇場ウェブサイトのお問い合わせフォームをご利用ください。

お問い合わせフォーム

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【6/6】

◆都響

公益財団法人東京都交響楽団と公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館は、新型コロナウイルスの感染拡大収束に向けた“新しい日常”の中、オーケストラ公演の再開に備え、6月11日(木)と12日(金)に東京文化会館の舞台上で試演を実施します。

本試演では、舞台上の演奏者間の適切な距離や楽器配置などを検証するとともに、6月12日にはエアロゾル工学専門家らによる測定実験や、医療関係専門家の立会いを予定しています。

※取材ご希望の方は、【6月10日(水)17:00まで】に、以下担当宛にメール( press@tmso.or.jp )でお申込みください(定員あり)。

取材ご希望の方には追って詳細をお知らせいたします。

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【日時】
2020年6月11日(木)13:30〜2時間程度
2020年6月12日(金)13:30〜2時間程度

【会場】
東京文化会館 大ホール
(東京都台東区上野公園5-45)

【演奏】
指揮/大野和士 管弦楽/東京都交響楽団

【検証内容】
海外のオーケストラや研究者による科学的な調査・実験の結果、推奨されている奏者間の距離を参考に、演奏者、指揮者の意見を取り入れながら試演を行う。また、エアロゾル測定の専門家、感染症専門医らの立会いのもと、演奏状態の総合的な検証と音楽的成果の両立を図る。

【スケジュール】
6月11日(木)13:30〜2時間程度を予定
■弦楽合奏
複数の奏者間距離パターンでセッティングし、試演する。
[曲目]グリーグ:ホルベルク組曲より
    チャイコフスキー:弦楽セレナード第1楽章

6月12日(金)13:30〜2時間程度を予定
■管弦楽
初日の結果設定された弦楽合奏のセッティングに合わせて、管打楽器を配置し、距離、位置等を調整しながら試演する。
[曲目]モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲、交響曲第41番《ジュピター》第1楽章
【主催】
公益財団法人東京都交響楽団/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
【後援】
クラシック音楽公演運営推進協議会
※今後、新型コロナウイルス感染症の流行状況の変化等により、中止または内容変更の可能性があります。

◆日フィル

緊急事態宣言解除後から、日本フィルも急激に動き始めております。

ようやく先週、その第1歩目「とっておきアフタヌーンオンライン」の情報解禁となりました。

皆様へのお知らせが遅くなりましたことお詫び申し上げます。

■6月10日 日本フィル&サントリーホール

とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル(無観客公演・有料)

6月10日(水)14時開演 指揮:広上淳一 日本フィルハーモニー交響楽団(ソーシャル・ディスタンス・アンサンブル)

⇒プレスリリースはこちらからhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000048227.html

⇒さっそくONTOMOWebさんにご紹介いただいておりますhttps://ontomo-mag.com/article/event/totteoki-online20200610/

待ちに待ったホールでの演奏がはじまります。サントリーホールさんと共催だからこそ実現するこの企画。

目下、鋭意準備中です。私たちが楽員に会うのも九州公演以来、3か月半ぶりとなります。

今回の公演は政府等公的機関のガイドラインのもとで運営・実施し、日本フィルハーモニー交響楽団は社会的距離を保つ弦楽アンサンブル編成(21名)で演奏します。指揮は、中止となった当シリーズVol.12への出演を予定し、長年にわたり日本フィルとの信頼関係を築いてきた第一人者、広上淳一マエストロが務めます。

当公演のチケットは、一般視聴券に加え、演奏活動の場が失われている日本フィルを支援する視聴券「ガンバレ日本フィル視聴券(支援金付)」も設定し、有料ライブ配信によるコンサートの開催を通じて、演奏活動や公演運営における知見を蓄積し、活動再開の第一歩を踏み出します。

是非、オンラインでご視聴ください!!
https://www.japanphil.or.jp/concert/24241

※6月9日NHK ニュースウォッチ9(21時~)でご紹介いただく予定です(都合により放送予定が変わる場合もございます)。

■日本フィル×宮古高校吹奏楽部オンライン座談会開催(6月7日 10時30分~12時30分)

日本フィルハーモニー交響楽団は東日本大震災後から「被災地に音楽を」として音楽による支援事業を2 9 3 回にわたって開催してきました。

本企画は、これまで交流を続けてきた宮古高校の吹奏楽部員からの「これからの音楽や演奏家の姿について楽員と話がしたい」という発案を受け、開催することとなりました。

後日レポート作成予定ですのでご期待ください。

日本フィル×宮古高校

■杉並区での活動もスタート(クローズ公演/室内楽/各日100名招待者/6月13日~19日)

日本フィルと杉並区は、1994年7月に音楽をとおした区民の豊かな交流と地域文化の振興に向けて友好提携を結び、2019年には25周年を迎えました。また、フランチャイズホール・杉並公会堂は、音響の良さから“東洋一の音楽の殿堂”と謳われ、日本の音楽史に歴史を刻んできました。2006年の建替え後は、日本フィルと協同し、オーケストラの文化発信基地としてその存在をアピールしてきました。そしてこの度、日本フィル・杉並区・杉並公会堂の3者が協同して、新型コロナウィルス感染症の拡大終息を願うコンサートを6日間にわたり開催いたします。

コロナ禍で停滞した文化活動の復活へ向け、“新しい生活様式”のトライアルとなります。各日100名(ホール客席は1190席)のクローズド公演ですが、活動再開のニュースとしてご案内申し上げます。

※杉並区民対象の公募公演のお知らせ https://www.city.suginami.tokyo.jp/event/kuminseikatsu/bunkakouryu/1060213.html

※6月13日~19日の取材ご希望の方はお問い合わせください

■J:COMチャンネル東京(中野/杉並)「子どもたちに夢と笑顔を!日本フィル・東北の夢プロジェクト」 6月6日~6月28日放送

新型コロナウイルスの影響で様々な制約を受けている皆様を音楽で元気づけたいという思いから、杉並区の協力により2019年8月に岩手県盛岡市で開催した「東北の夢プロジェクト」公演の模様と、その背景となっている「被災地に音楽を」活動についてお届けします。

https://www.japanphil.or.jp/orchestra/news/24243

■その後・・・

週明けの発表となりますが、7月は10日の東京定期演奏会を皮きりにお客様を迎えての公演を開催予定です。

座席数を限定し、プログラムも休憩なしの約1時間プログラムとなります。

また、オンライン配信も同時に行う予定です。

オーケストラは大変厳しい状況ではございますが、まずは演奏再開に向けて始動できることを、本当にありがたくうれしく思っております。

■日本フィル理事長平井より

ホームページに「理事長より皆さまへ」掲載させていただいております https://www.japanphil.or.jp/orchestra/news/24246

※日経新聞でもご紹介いただきました。「日本フィル・平井理事長 オケなど公益法人見直し要望」 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59570400W0A520C2BC8000/

是非ご一読賜れれば幸いです。

ステージ上も、客席も安心・安全を確保しながら、演奏会が行えるよう細心の注意を払って準備を進めております。新しい道も模索しながら、オーケストラの存続をかけて、全力を尽くしてまいりますので、今後ともご支援いただけますようお願い申し上げます。

不安定な毎日ではございますが、皆さまもどうぞ引き続きお気をつけてお過ごしください。

皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております。

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【6/8】

◆東響

「川崎市&東京交響楽団 Live from MUZA!~マッチングギフトコンサート~」を初開催

この度、東京交響楽団とフランチャイズ提携を締結している川崎市の支援により、無観客ライブ無料配信「川崎市&東京交響楽団 Live from Muza! マッチングギフトコンサート」が開催されることになりました。全3回の本公演は、いずれもミューザ川崎シンフォニーホールを会場に、「ニコニコ生放送」にて収録・生配信いたします。

本公演は、株式会社ドワンゴが提供するサービス「niconico」内の「ニコニコ生放送」により配信されます。この生放送はniconicoの会員登録を必要とせず、無料で視聴可能です。生放送終了後も、9月30日(水)までタイムシフト機能により放送を視聴することができます。

なお本事業は、川崎市が寄付金額と同額相当分の支援を実施するマッチングギフトコンサートとして開催いたします。本公演を通じ、9月30日までの間に楽団に寄せられた支援(寄付)に対し、川崎市が、寄付金額と同額相当(上限1千万円)分の支援をするマッチングギフトとして、楽団主催公演のチケットを購入し、市民を招待致します。

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今年3月に「ニコニコ生放送」で生中継を行った、当団とミューザ川崎シンフォニーホールによるオーケストラ史上初の無観客コンサート『【観客のいない音楽会】東京交響楽団 Live from MUZA!』は、延べ20万人以上の視聴者に鑑賞され、新型コロナウイルス感染拡大により次々と演奏会が中止される中、新たなオーケストラ鑑賞のかたちとしても注目を集めました。

こうした反響を受け、また、今後もネットを活用した演奏会の告知・公開を定期的に行っていく場として、このたび当団のニコニコチャンネル「ニコニコ東京交響楽団(ニコ響)」を開設いたしました。プロオーケストラによるニコニコチャンネルの開設は今回が初となります。同チャンネルでは、当団によるコンサート公演の配信を中心に提供していきます。

こちらのチャンネルでは、6月23日から「川崎市&東京交響楽団 Live From MUZA!マッチングギフトコンサート」の配信も控えております。是非ご覧ください。

◆都響

新型コロナウイルス感染症の世界的な流行に伴い、公演を予定していた音楽祭が中止となったこと等から、下記のヨーロッパ・ツアーを中止とさせていただきます。

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【予定されていた公演地】

2020年8月7日 オランダ アムステルダム(コンセルトヘボウ)

2020年8月9日 スペイン サンタンデール音楽祭(パラシオ・デ・フェスティバレス)

2020年8月12日 英国 エディンバラ国際フェスティバル(アッシャーホール)

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【6/11】

◆トリトンアーツ

今般の新型コロナウイルス感染症の影響で、他ホール・団体同様、弊社も2月下旬より主催公演の中止・延期を余儀なくされております。

本日は、以下の動画配信についてご案内させて頂きます。

1.トリトン晴れた海のオーケストラ【ライブ配信】(無観客公演・無料)決定!

2.乳幼児を対象とした「おうちでよちよちコンサート」 配信中!

1.トリトン晴れた海のオーケストラ ライブ配信

6月20・22日にベートーヴェン・チクルスV「第九」公演を予定しておりました、コンサートマスター矢部達哉率いる“トリトン晴れた海のオーケストラ(晴れオケ)”。

残念ながら公演は中止(延期を調整中)させて頂きましたが、晴れオケを応援してくださるみなさまに、演奏をお届けしたいと、ステージ上で奏者どうしが十分な距離をとれる編成でプログラムを再考し、無観客でのライブ配信をすることとなりました。

■日時:2020年6月20日(土)15:00~(1時間程度)

■配信URL:https://youtu.be/WTatHt4WwhQ

■出演:トリトン晴れた海のオーケストラ

【コンサートマスター】矢部達哉

【オーボエ】広田智之

【クラリネット】三界秀実

【トランペット】高橋敦

■配信予定プログラム

モーツァルト:セレナード ト長調「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K525

アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9, No.2より第1楽章 広田智之(オーボエ)

モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K622より第2楽章 三界秀実(クラリネット)

トレッリ:トランペット協奏曲 ニ長調 高橋敦(トランペット)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135より第3楽章(弦楽合奏版) ほか

※感染症対策を施し、出演者や関係者などの安全に配慮して開催いたします。やむを得ず、演奏曲目、曲順、出演者が変更になる場合がございます。

詳細は、こちらをご覧ください。

https://www.triton-arts.net/ja/concert/2020/06/20/3263/

2. おうちでよちよちコンサート

第一生命ホールのロビーを会場に、0-3歳のお子さまと保護者を対象にした「ロビーでよちよちコンサート」を定期的に開催しておりました。若手演奏家を中心に、弦・管・打楽器奏者計5名の編成で、クラシックの名曲から、時には手遊び歌まで、演奏に参加してもらうコーナーもあり、毎回、大変ご好評いただいております。

本公演も2月末より開催できておらず、まだまだお家時間が長くなっているお子さまと一緒に楽しんで頂きたいと、演奏家とアイディアを出し合った動画を配信中です。

詳細・動画は、こちらをご覧ください。

https://www.triton-arts.net/ja/concert/2020/05/18/3213/#information

ぜひご覧頂ければ幸甚に存じます。

どうぞ宜しくお願い致します。

◆クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
クラシック音楽公演を開始するにあたってのガイドラインをクラシック音楽公演運営推進協議会https://www.classic.or.jp/2020/05/blog-post.htmlという団体が中心となり進めている。構成員は音楽事業者、演奏家(オーケストラ)、ホールとクラシック音楽に関わる多くの団体が参画している。
設立は5月20日で、「クラシック公演に特化した公演の再開に向けたガイドラインとロードマップを策定し、クラシック音楽公演を開催する関係者に普及していくことを目的とする他、ライブ配信の活用策や、新たなるコンサートスタイルの在り方についても協議」するとしている。
「クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(https://www.classic.or.jp/2020/06/blog-post.html)」は、6月11日に策定され、発表された。

 

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【6/12】

★東京アラート解除、ロードマップ「STEP3」へ移行 

◆東響

東京交響楽団は、6月28日(日)開催「川崎定期演奏会 第76回」を「ニコニコ生放送」にて収録・生放送することを決定いたしました。3月の無観客生配信後、初めての「有」観客配信となります。

本公演は、政府及び地方自治体の方針を踏まえ、公益社団法人全国公立文化施設協会等によるガイドラインをもとに、医師の指導と併せ、最大限の感染予防と拡大防止のための対策を実施した上で、開催に向けて準備を進めております。

しかしながら、体調に懸念がありご来場が難しいなど、公演にお越しいただけないお客様も少なからずいらっしゃることが予想されることから、本公演をライブ配信することといたしました。

また、6月8日に開設したニコニコチャンネル「ニコニコ東京交響楽団(ニコ響)」を記念して、本公演は無料で配信致します。演奏全編をniconicoの会員登録を必要とせず、どなたでも無料で視聴が可能です。

生放送では、「ギフト(投げ銭)」機能も付与する予定です。ギフトによる収入は東京交響楽団の活動に役立てられます。ニュースページはコチラ >>> https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_4310.html