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注目のコンサート(2016年4月)

紀尾井1♩4/01 東京春祭 紀尾井シンフォニエッタ東京の“パーセル”と“ヘンデル”

<新時代の古楽リーダー、リチャード・エガーを迎えて>とし、創立20年の紀尾井シンフォニエッタ東京が東京春祭に初登場。アーノンクールらに続く新時代のリーダー、エガーの指揮で珠玉のバロック作品を聴かせる。
4/01@上野学園 石橋メモリアルホール
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_3123.html

 

 

 

 

水谷川

♩4/09 弦楽万華鏡 produced by 水谷川優子〜ソロから6重奏まで

ザルツブルグ室内管弦楽団首席奏者、ザルツブルグ・ゾリステンのメンバーとして欧州で国際的に活躍をするチェロの水谷川優子が弦楽器の名手たちとヤマハホール・コンサート・シリーズに登場。 “豪華なメンバーがさまざまな編成で登場するヨーロッパの音楽祭の雰囲気を一回で”楽しめるようなものを、としてプロデュースする午後のひととき。
4/09@ヤマハホール
https://www.yamahaginza.com/public/seminar/view/2085

 

 

 

北村♩4/12 エスポワール・シリーズ 北村朋幹 ピアノ・リサイタル

トッパンホールのエスポワール・シリーズ最終章は、ピアノの北村朋幹。東京藝大から2011年、ベルリン芸術大学に留学。チェンバロ、フォルテピアノも学ぶ。トッパンには2011年から登場。今回は、Vol.3~soloふたたび、としてベートーヴェン、シェーンベルク、ブラームスなどを聴かせる。
4/12@トッパンホール
http://www.toppanhall.com/concert/detail/201604121900.html

 

 

コニエチュニー♩4/13 東京春祭 歌曲シリーズ vol.19 トマス・コニエチュニー

春祭・リング《ラインの黄金》での名演が記憶に新しいコニエチュニーによる、待望のリサイタル。強靭さと繊細さを合わせ持つ至高の声、当代きってのドラマティック・バス・バリトンによるラフマニノフ、R・シュトラウス、ワーグナー作品。
4/13@東京文化会館小ホール
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_3029.html

 

 

 

 

新日フィル♩4/15、16 新日本フィルハーモニー交響楽団 #54 新・クラシックへの扉

人気指揮者、川瀬賢太郎が挑むスペインもの。“どんな曲も彼が弾いたとたん、名作になる”と言われるセグレをギターに迎え、珍しいフランセ「ギター協奏曲」が要注目。さらに藤井美雪の歌声で、香り立つスペインを堪能したい。
4/15,16@すみだトリフォニー
http://www.njp.or.jp/archives/18135

4月はこのほか、4/29、準・メルクル指揮の558回定期演奏会、スコットランド・プログラムも面白そう。
4/29@すみだトリフォニー
http://www.njp.or.jp/archives/17584

 

植村♩4/17 植村理葉 ヴァイオリン・リサイタル

ドイツやスイスで学び、国際的に活躍するヴァイオリンの植村理葉が、名手岡田博美のピアノでフランス近代作品を聴かせる。2011年にベルリンで弾いたツィマーマンの無伴奏ソナタが注目される。
4/17東京文化会館小ホール
http://www.camerata.co.jp/concerts_events/detail.php?id=191

 

 

 

 

デュリュフレ♩4/17 東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.3 デュリュフレ《レクイエム》

東京春祭に初登場の英国の精鋭レオ・フセインが描き出す天上のハーモニー。<奇蹟の響きと荘厳な調べ ― 20世紀最高のレクイエム>として、デュリュフレのレクイエムが取り上げられる。デュリュフレはフランスのオルガニスト、作曲家。作品は最も有名な「レクイエム」を含めて14曲と少ない。貴重な機会となろう。
4/17@東京文化会館
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_3014.html

 

 

 

仙台フィル♩4/17 仙台フィルハーモニー管弦楽団 東京特別演奏会

震災後の支援への感謝とともに、その後の活動に大きく成長、変貌した仙台フィルハーモニー管弦楽団を聴いて欲しい、と開かれる東京特別演奏会。パスカル・ヴェロ指揮で、ベルリオーズ「幻想交響曲」「レリオ、または生への回帰」という意欲的なプログラム。「幻想交響曲」の続編とも言える作品として作ったモノドラマ「レリオ、・・・」はめったに上演されない。この2作、ぜひ、続けて聴いてみたい。
4/17@サントリーホール
http://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=388&lang=1

 

 

 

Erdmann001♩4/20 モイツァ・エルトマン リサイタル

ザルツブルグ音楽祭、ドイツ・グラモフォンからのデビューで一躍スターとなったエルトマン。R.シュトラウスを中心に、ロマン派歌曲や現代作品を散りばめたプログラム。ルル歌いとして評価されている彼女の現代歌曲が聴けるリサイタルだ。
4/20@東京文化会館
http://www.tomin-gekijo.or.jp/lineup/music/2016/04/000567.html

 

 

 

 

ポリーニ♩4/21 マウリツィオ・ポリーニ ピアノ・リサイタル

考え抜かれた演奏とプログラムで、常に聴き手の脳髄を刺激してくる巨匠、ポリーニ。4年ぶりの来日公演のなかでも、ドビュッシー「前奏曲集第2巻」を弾く21日公演が注目される。
4/21@サントリーホール
http://www.kajimotomusic.com/jp/concert/k=534/
他にシューマン、ショパンのプロ。
4/09@ミューザ川崎シンフォニーホール
4/16@サントリーホール

 

 

紀尾井ピノック♩4/22、23 紀尾井シンフォニエッタ第104回定期演奏会

2004年と2012年にオール・モーツァルト・プログラムで登場したトレヴァー・ピノック。今回は、室内楽、歌曲伴奏などでも評価の高いイモジェン・クーパーを迎えてのベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」、ハイドン「交響曲第103番 太鼓連打」など。ピノックの新たな魅力を味わいたい。
4/22,23@紀尾井ホール
http://www.kioi-hall.or.jp/20160422k1900.html

 

 

 

東響♩4/23 東京交響楽団 定期演奏会 第55回 第639回

ジョナサン・ノットが拡げるノット・ワールド。シェーンベルク「ワルシャワの生き残り」は、ワルシャワ・ゲットーで生き残った男の話。演奏時間は短いが、12音技法の響が鋭く胸を突く。テキストはシェーンベルク自身によるもの。ほかにベルク「ルル」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」。
4/23@ミューザ川崎シンフォニーホール
http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=GS3bFEnHU8I%3D&p_concertCategoryId=O0pq1lePMVE%3D
4/24@サントリーホール(定期演奏会第639回)
http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=kHc2lxiMF0g%3D

 

 

アルモニア♩4/28 アルモニア・グラーヴェ・エ・ソアーヴェ

ヨーロッパの古楽シーンで活躍している音楽家が集まる、古の宮廷音楽セッション・グループHarmonia Grave e Soave(アルモニア・グラーヴェ・エ・ソアーヴェ)。時代、場所を限定した地道な取り組みが注目を集めている。ニコラ・ベルニエの劇的カンタータ『ヴェルトゥムヌスとポモーナ』と、フランスバロック音楽の古典歌曲のレパートリーから、リュリとその同時代のオペラを中心にしたプログラム。
4/28@東京オペラシティ 近江楽堂
https://www.concertsquare.jp/blog/2016/201602085.html