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特別企画|クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年7月15日~8月14日)|本誌メンバー

クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年7月15日~8月14日)
Japanese Classical Music World after 26. Feb. 2020(15. July ~14. August)

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特別企画|クラシック音楽界の新型コロナウィルス対応記録(2020年7月1日~14日)|本誌メンバー

7月15日 16日 17日 20日 21日 22日 23日 24日 29日 30日 31日
8月3日 4日 5日 6日 7日 11日

2020年7月
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【7/15】
◆東京オペラシティ文化財団

2020年9月27日に開催を予定しておりました、当方主催公演「クロノス・クァルテット ブラック・エンジェルズ」は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大による渡航制限解除の見通しが立たず、招聘元とクロノス・クァルテットとの協議のうえ、中止させていただく事と致しました。
●詳細につきましては、添付プレスリリースもしくは下記ウェブサイトをご高覧頂けますと幸いです。
https://www.operacity.jp/topics/detail.php?id=630
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◎上記主催公演のほか、9月28日共催公演「クロノス・クァルテット plays ライヒ《ディファレント・トレインズ》&《トリプル・クァルテット》(主催:日本コロムビア株式会社)」も中止となります。

9月28日共催公演につきましては、招聘元:オザワ・アート・プランニング合同会社のウェブサイトにて詳細をご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
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公演を楽しみにしておられましたお客様、これまで本公演の広報にてご協力を賜りました皆様には、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。
取り急ぎ、上記ご報告のみにて、申し訳ございません。
何卒事情ご賢察いただき、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

◆ 東フィル
平素は東京フィルハーモニー交響楽団(東京都新宿区、理事長:三木谷浩史)(以下、東京フィル)の活動に格別のご理解とご高配を賜り、誠にありがとうございます。
2020年8月13日(木)、14日(金)、18日(火)に開催を予定しておりました8月演奏会(3月定期演奏会延期公演)は、新型コロナウイルス感染症対策における渡航制限により、指揮者ミハイル・プレトニョフの来日の見通しが立たないことから、やむなく中止させていただくことといたしました。なお、演目は2021年シーズンの3月定期演奏会(日程は調整中)に延期いたします。
誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
詳細は下記または以下のリンクからご覧ください。

【中止公演】
8月演奏会(3月定期演奏会延期公演)
  8月13日(木) 18:30開演 Bunkamura オーチャードホール
  8月14日(金) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
  8月18日(火) 19:00開演 サントリーホール
指揮:ミハイル・プレトニョフ (東京フィル 特別客演指揮者)
スメタナ/連作交響詩『わが祖国』(全曲)

なお、9月以降の定期演奏会につきましては、開催を予定しております。
https://www.tpo.or.jp/information/pdf/2020re1.pdf
コンサート開催にあたりましては、日本国・東京都及び関係団体よりのコロナウイルス拡散防止ガイドラインに従い厳重な対策を講じて行います。
これまでと異なる新たな様式にご協力、ご了承を頂きますようお願い申し上げます。
今後、ふたたび政府および東京都による休業要請等があった場合には改めてお知らせいたします。

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【7/16】
★7月15日、東京都が新型コロナウイルスの感染状況を最高レベルの「感染が拡大している」に引き上げ。医療提供体制の警戒度は二番目に重い「体制強化が必要」に据え置き。

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【7/17】
★7月16日、新型コロナウイルスの新規感染者が東京都286人、埼玉県49人、神奈川県48人、千葉県32人の、1都3件で計415人の過去最多を記録。
★赤羽一嘉国土交通相は7月16日、観光支援事業「Go To トラベル」の割引対象から東京都発着の旅行を除外すると表明。東京都以外の46道府県では7月22日から同事業を開始予定。

◆横浜みなとみらいホール
横浜からはじまる新しいカタチ テクノロジーと創る、新感覚バーチャル・フェスティバル
新型コロナウイルス感染症の影響で活動の場が減少しているアーティストへの支援として、これまでにない芸術の楽しみ方を提供する新しいステーシがWEB上に誕生します。
横浜みなとみらいホールをメイン会場として、最新技術を用いた撮影方法によりアーティスト のパフォーマンスを収録し、多様な動画コンテンツを制作、配信。
誰もが好きな時間にコンサートホールを訪れ、自由に鑑賞することが可能になります。
今後起こりうる様々なリスクを想定し、柔軟に芸術表現や鑑賞のメディアを替えていく、新しいフェスティバルをぜひご体感ください。

1.タイトル
 横浜WEBステージ
2.期 間
 令和2年9月1日(火)~令和3年2月 27 日(土)
3.配 信
 横浜WEBステージ特設サイト(8月中旬以降にオープン予定)
4.エクゼクティブ・プロデューサー
新井鷗子(あらい・おーこ/横浜みなとみらいホール館長)
5.出 演 者(一部・順不同)
 川瀬賢太郎(指揮)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)、
 山田和樹(指揮)、横浜シンフォニエッタ(管弦楽)、
 石田組(弦楽アンサンブル) 﨑谷直人(ヴァイオリン)、
 阪田知樹(ピアノ)、浅井美紀(パイプオルガン) ほか
6.料 金
 無料(ご利用には通信料が別途かかります。)

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【7/20】
◆ 東フィル
「収録映像」でのジョナサン・ノット指揮 東京オペラシティシリーズ第116回
当公演に出演を予定していた音楽監督ジョナサン・ノットは、新型コロナウイルスの感染の影響による入国制限措置により来日できなくなったため、事前に収録した指揮映像にて演奏するという、当団にとりましても前代未聞の挑戦を試みました。
<関連ページ>
*事務局長が語る、音楽監督ジョナサン・ノットとの4か月(コンサートマスター水谷晃のインタビュー映像も掲載)コチラから>>>

●東京オペラシティシリーズ第116回
2020年7月18日(土)14時開演 東京オペラシティコンサートホール
指揮:ジョナサン・ノット(*ドヴォルザークに収録映像にて出演)
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲 op.10(指揮なし)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88(*)
※本公演は「ニコニコ東京交響楽団(ニコ響)」による生放送で配信、7/25まで無料で視聴可能です。
次の音楽監督ジョナサン・ノット「収録映像」指揮による公演は、7月23日フェスタ・サマーミューザオープニング公演、7月25日第682回定期演奏会(当団主催公演:14時&19時の二回公演)、7月26日新潟特別演奏会において、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」を予定しております。7月25日公演は現在オンラインのみでチケット再販売中です。
*7月25日定期演奏会のプレスチケット(19時開演の公演のみ)につきましては、大変恐れ入りますが取材予定の方のみのご案内とさせていただきます。「7月22日15時」までに下記広報までご連絡いただけますよう、何卒ご協力のほどお願い申し上げます。

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【7/21】
★7/20、ダイヤモンド・プリンス号の乗船者を含め、日本国内での新型コロナウイルスでの死者が計1001人となる。

◆公演中止のお知らせ|2020年8月13日東京交響楽団第678回定期演奏会(マタイ受難曲)
2020.7.21

当初2020年3月28日に開催を予定しており、8月13日に延期しておりました「東京交響楽団第678回定期演奏会」は、開催に向けて準備をしておりましたが、チケット完売となっていた当公演において、コンサートホールの収容人数が本日(7月21日)現在、ガイドラインが緩和されないこと、アマチュア合唱団を伴う合唱作品を安全に開催することが難しいこと等を鑑み、当公演を中止することを決定いたしました。
公演を楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、度重なる変更を心よりお詫び申し上げます。

「TOKYO SYMPHONY チケットセンター」「TOKYO SYMPHONY オンラインチケット」でチケットをご購入のお客様には払い戻しのご案内を郵送にてお送りいたしますので、今しばらくお待ちください。払い戻しにはチケットが必要となりますので、お手元のチケットは大切に保管してくださいますようお願い申し上げます。
当団以外の各プレイガイドでご購入のお客様は、お申込み先の各プレイガイド・ホールからのご案内をお待ちください。

何卒事情をご賢察の上ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2020年7月21日
公益財団法人 東京交響楽団

●第678回定期演奏会
2020年8月13日(木)19:00 開演 サントリーホール
指揮=鈴木優人
ソプラノ=森麻季
アルト=布施奈緒子
エヴァンゲリスト(テノール)=櫻田 亮
イエス(バリトン)=加耒 徹
合唱=東響コーラス 他
(2020年3月24日発表:公演延期および会場変更のお知らせ)
バッハ/メンデルスゾーン:マタイ受難曲 BWV244(F.メンデルスゾーン=バルトルディによる1841年上演稿・字幕付)

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【7/22】
◆N響
平素はNHK交響楽団の活動に、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
先日お伝えしました新シーズンの定期公演に代わる主催演奏会につきまして9月公演の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。
首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィが出演予定のNHKホールと東京芸術劇場の公演におきましては、海外からの入国制限の状況を見極めるため、チケット発売開始を8月下旬とさせていただきます。
下野竜也が指揮を務めるサントリーホール公演のチケット発売は、8月上旬に行います。
いずれの公演も、休憩なしの1時間程度を予定しております。
また今後の状況によっては、出演者・曲目の変更や公演が中止となる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

詳細は、下記をご覧ください。
https://www.nhkso.or.jp/news/20200721_1.html

◆N響 オンデマンド配信
NHK交響楽団は「世界の巨匠とN響が奏でるマスターピース」と題して、近年のN響の演奏を収めた映像(HD画質)を、7月21日より10月23日までN響ホームページにおいて無料でオンデマンド配信いたします。

桂冠名誉指揮者ヘルベルト・ブロムシュテットをはじめ、当団の公演でもおなじみのトゥガン・ソヒエフやファビオ・ルイージ等の指揮による名作を是非お聴きいただければと存じます。

詳細は、下記でご覧いただけます。
https://www.nhkso.or.jp/news/20200721_2.html

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【7/23】
★7月22日に日本全国での新型コロナウイルスの新規感染者が一日当たり最高数の795人を数えた。東京都内での感染者の累計も1万人を超えた。

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【7/24】
★7月23日の日本全国での新規感染者数が過去最多の981人を記録。東京都内も366人と最多記録を数えた。

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【7/29】
★7月28日、日本全国でこれまでで二番目に多い980人の新規感染者が確認された。大阪155人、愛知110人を始め、岐阜、京都、沖縄で最多を更新するなど感染が全国に拡散・拡大しつつある状況が判明。
★政府が7月30日より介護施設などを対象に布マスク約8000万枚を追加配布。追加分のマスク調達費は118億円余りとなる見込み。

◆【重要】新国立劇場に勤務する業務委託者の新型コロナウイルス感染とバレエ『竜宮 りゅうぐう』7月30、31日公演の中止について

本日、新国立劇場に勤務する業務委託者1名が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明いたしました。
当該業務委託者は、7月25日(土)に38度以上の熱が出て、その後自宅療養をし、28日(火)医療機関にて診察を受け、PCR検査を受診、29日(水)に陽性が確認されました。
当該業務委託者と打合せ等で接触した関係者については、発熱が分かった時点より自宅待機に入りました。
当該業務委託者は、お客様と接する業務ではないことを確認しておりますが、お客様の安心・安全を最優先し、より万全な感染予防策を講じるため、7月30日、31日のバレエ公演『竜宮 りゅうぐう』を中止することといたしました。
中止となりました当該公演のご鑑賞を楽しみにされていたお客様には大変なご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。チケットの払い戻し等の手続につきましては、近日中にご連絡させていただきます。

なお、今後の公演につきましては、保健所等とも相談をさせていただき、早急にウェブサイトでお知らせいたします。
新国立劇場では、引き続き保健所をはじめ関係各所と連携し、お客様の安心・安全、また、スタッフ・キャストの安心・安全を最優先に、感染拡大防止に努めてまいります。
【お問い合わせ先】
お電話でのお問い合わせ
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999 (10:00~18:00)

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【7/30】
★7月29日、国内で最多の1259人の新型コロナウイルス新規感染者が確認された。愛知、大阪、福岡などで過去最多を数え、岩手では初の感染者が出た。国内での新規感染者の内、東京都内は3割と、東京以外に感染が拡散・拡大している様子が浮かび上がった。

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【7/31】
◆ 東響
9/5(土)東京オペラシティシリーズ第117回の指揮&ピアニストとして招聘を予定しておりましたマクシム・エメリャニチェフ氏は、政府による新型コロナウイルスの感染症に係る入国制限措置により来日の見通しが立たないことから、現在代役を調整し公演開催へ向けて準備中ですので、決定次第発表させていただきます。

マクシム・エメリャニチェフ氏の来日を楽しみにされていたお客様には大変心苦しい限りではございますが、何卒事情をご賢察の上、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

詳細はこちら→ https://tokyosymphony.jp/pc/news/news_4356.html

公演詳細
◇2020年9月5日(土)14:00 東京オペラシティコンサートホール
東京オペラシティシリーズ第117回
指揮/ピアノ:調整中
ハイドン:交響曲 第103番「太鼓連打」
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番
ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」
詳細はこちら→ https://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=7QhC9EuKUQM%3D

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【8/3】
◆新国立劇場  夏の夜の夢[新制作]
不思議な一夜の夢物語。シェイクスピアの傑作喜劇をオペラで!

2020/2021シーズン開幕公演『夏の夜の夢』は、デイヴィッド・マクヴィカーの原演出に基づき、新型コロナウイルス感染症対策を講じた”ニューノーマル時代の新演出版”公演として、ソーシャル・ディスタンスや飛沫感染予防に配慮した形に演出を変更して上演します。
『夏の夜の夢』は「20世紀オペラの中で最も華やかで心の底から楽しめる作品を」という大野和士芸術監督のチョイス。妖精の気まぐれで起こる大騒動を描いたシェイクスピアの傑作喜劇をもとに、原作の約半分のテキストで構成されたオペラ。動機や和声によるドラマ進行に長けたブリテンならではの手法で、妖精、恋人達、職人達の3つの世界が鮮やかに展開します。親しみやすい多彩な音楽が聴衆を魅了し、ボーイ・ソプラノによる妖精たちのアンサンブルや、カウンターテナーの妖精の王オーベロンは、観客を一気に幻想的な世界へ引き込む存在で、特に印象的です。
マクヴィカー演出のプロダクションは2004年モネ劇場で初演されたもので、世界的デザイナーのレイ・スミスが美術・衣裳を手がけ、巨大な屋根裏部屋を舞台に神秘的な闇の中で次々に起こる男女の応酬を現代的なタッチで描いたものです。

オーベロンには新国立劇場オペラ研修所から羽ばたき、カウンター・テナーとしてウィーン国立歌劇場にもデビューした藤木大地、ティターニアは20世紀や現代作品でも注目されるスウェーデンの歌姫アヴェモが登場します。

なお、2020年秋は、オペラ、舞踊(ダンス)、演劇の3部門でシェイクスピアに関連した作品を上演します。
(シェイクスピア関連他作品はこちらから)

※指揮を予定していたマーティン・ブラビンスは降板の申し出があったため、代わって飯森範親が指揮をいたします。
※招聘キャストにつきましては、日本への出入国制限の状況により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

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【8/4】
◆オーケストラでつなぐ希望のシンフォニー【主催】NHK各放送局
人と人 音楽を ベートーベンのシンフォニーでつなぐ
https://www.nhk.or.jp/event/symphony/

全国各地のオーケストラが、新型コロナウイルスの影響で苦しむ多くの方々の明日への希望につながることを願いながら、今年生誕250年を迎えたベートーベンの交響曲や、それぞれの想いの詰まった楽曲などを熱演し、日本を音楽でつないでいきます。

2020年は、音楽の歴史に燦然とその名を刻む大作曲家・ベートーベンの生誕250年というメモリアル・イヤーです。
ベートーベンの作品が日本中で鳴り響く予定でしたが、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、数々のコンサートが中止や延期となり、
音楽家たちもステージに立つことができない日々が続きました。
かつての平穏がいつ戻ってくるのかも、まだ誰にもわからぬままですが、それでも、少しずつ前を向いて歩みだした人たちが沢山います。
「苦難を乗り越えた先にある歓喜」。ベートーベンの音楽の根底にあるテーマは、まさに、今の時代に通じるものがあるのではないでしょうか。

NHKでは、全国各地で活躍するオーケストラの演奏によるコンサート、「オーケストラでつなぐ 希望のシンフォニー」を開催します。
新型コロナウイルスの影響で苦しむ多くの方々の明日への希望につながることを願って、ベートーベンの遺した交響曲をオーケストラが1つずつ奏で、日本を音楽でつないでいきます。

◆ジャパン・アーツ ライブ・ビューイングについて
ジャパン・アーツでは、いよいよ8月からコンサート会場での公演を再開いたします!
また、同時にネット配信をお届けするサービスを本格的に開始することになりました。
コンサート会場で音楽をお楽しみ頂くことはもちろん、ご自宅のリビングルームやお好きな場所でコンサートの鑑賞が可能です。

☆ジャパン・アーツ ライブ・ビューイングはぴあライブ動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」にてお届けします。☆

「PIA LIVE STREAM」とは?
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の一環として、政府からの大規模イベント自粛要請を受けて、様々なライブやコンサート、イベントが開催の中止・延期を余儀なくされている昨今。アーティストやクリエイター、ライブ・エンタテインメント業界は、イベントやライブ、ツアーでの収入をはじめとする収益源が急減し、アーティスト活動と経済活動の双方で大きな打撃を受けています。

そのような厳しい状況のなか、「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから、ぴあは動画配信サービス「PIA LIVE STREAM」を立ち上げました。 動画配信でアーティストのパフォーマンスをファンの皆さんに広くお届けすることはもちろん、有料コンテンツとすることでアーティストや関係者の方々に収益源としていただけるサービスとしました。 ぜひご注目ください。

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【8/5】
◆東響
村上財団からPCR検査500検体を寄付

公益財団法人東京交響楽団(本部:東京都新宿区 理事⻑:澤⽥秀雄)は、このたび一般社団法人 村上財団(所在地:東京都渋谷区 代表理事:村上絢)様より PCR 検査 500 検体をご寄付頂ける こととなりました。現在村上財団様では、PCR 検査の大規模な実施とデータの収集・分析によって 「安心、安全」を維持しながら社会活動をできる限り維持していく社会を目指して、PCR 検査を目 的としたクラウドファンディングの立ち上げを準備されています。村上財団様は、サイト公開に先 立ち、5,000 検体分の費用を寄付し、対象団体への検査実施を支援しており、東京交響楽団は、その最初の寄贈先として選ばれました。>>全文を読む

◆二期会

先日開催しました東京二期会のガラ・コンサート「希望よ、来たれ」の動画を公開しましたのでご案内いたします。
本篇フル
木下美穂子さん シングル・クリップ

なお、東京二期会ではこれまで”生の演奏”をお届けすることにこだわりを持ってきたため、公演の様子をフルで動画公開するのは初めての試みとなります。

そんな中で今回動画公開に至った理由は下記です。
—-
・新型コロナウイルスが蔓延して以降、声楽も含めたコンサートを行ったのは世界的に見ても珍しいこと
 →日本からオペラの灯を再燃させたいという思いから
・新型コロナウイルスの影響により、東京に来られない方のためにオペラを届けたいという思いがあったため
—-

▼本ガラ・コンサートについて
http://www.nikikai.net/concert/20200711.html
※プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000043876.html

▼プログラム内容
<第1部>
・ベートーヴェン:オペラ『フィデリオ』 序曲
・ベートーヴェン:オペラ『フィデリオ』より 「悪者よ、どこに急ぐのだ~希望よ、来たれ!」
  (ソプラノ 木下美穂子)
・プッチーニ:オペラ『トスカ』より 「星は光りぬ」
  (テノール 城 宏憲)
・ロッシーニオペラ『セビリャの理髪師』より 「今の歌声は」
  (メゾソプラノ 中島郁子)
・ロッシーニオペラ『セビリャの理髪師』より 「わたしは町のなんでも屋」
  (バリトン 黒田 博)
<第2部>
・モーツァルトオペラ『魔笛』 序曲
・モーツァルトオペラ『魔笛』より 「イシスとオシリスの神に感謝を」
  (バス 妻屋秀和)
・ベルクオペラ『ルル』より 「ルルの歌」
  (ソプラノ 森谷真理、ダンス 中村 蓉)
・プッチーニオペラ『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
  (テノール 福井 敬)

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【8/6】
◆新国立劇場Webボックスオフィスからのお知らせ
このメールは重要な内容のため、新国立劇場Webボックスオフィス全会員の方にお知らせいたします。

お客様各位
新国立劇場より、以下の通り今後の公演やチケット販売につきまして重要なお知らせがございます。今回、各お知らせが長文となっておりますので、誠に恐れ入りますが以下のURLから詳細をご確認いただきますようお願いいたします。
オペラ『夏の夜の夢』公演内容の変更、チケット料金変更、発売日決定のお知らせ https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017731.html
バレエ『ドン・キホーテ』開演時間の変更(10/24公演)、チケット発売日決定のお知らせ https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017733.html
演劇『リチャード二世』チケット発売日決定のお知らせ
https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017732.html
「シェイクスピア歴史劇シリーズ映像上映」 開催概要決定!
https://www.nntt.jac.go.jp/play/shakespeare-screening/index.html

また、ご来場を予定されているお客様は、ご来場前に下記を必ずご一読くださいますようお願い申し上げます。
新国立劇場における新型コロナウイルス感染拡大予防への取り組みと主催公演ご来場の皆様へのお願い https://www.nntt.jac.go.jp/release/detail/23_017576.html
※上記URLから各ページが閲覧できない場合は、お手数をおかけしますが 新国立劇場Webサイトトップページ( https://www.nntt.jac.go.jp/ )にアクセスいただき、内容をご確認ください。

【お問い合わせ先】
お電話でのお問い合わせ新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10:00~18:00)メールでのお問い合わせMail: voice_g01@nntt.jac.go.jp または、新国立劇場ウェブサイトのお問い合わせフォームをご利用ください。お問い合わせフォーム https://www.nntt.jac.go.jp/form/feedback.html
新国立劇場主催公演、チケットに関する最新情報は下記をご参照ください。
▼新国立劇場Webサイト(トップページ・お知らせ) https://www.nntt.jac.go.jp/

公益財団法人 新国立劇場運営財団

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【8/7】
◆日フィル
『1日だけの夏休みコンサート』と『落合陽一×日本フィルプロジェクト』のお知らせです。
1975年に日本フィルの創立指揮者、渡邉曉雄先生がはじめた「夏休みコンサート」。
45年間途絶えることなく続いてきたこの公演も、コロナ禍で中止が決まり、あの子どもたちの笑顔が今年は見られないんだなと楽団員一同がっかりしておりました。
が。
1日だけ。
開催が決まりました!

1日だけの「夏休みコンサート2020」feat.東北の夢プロジェクト
オーケストラとみんなでつながろう♪ スペシャル
2020年8月23日(日)①11時開演 ②14時30分開演
東京国際フォーラム ホールC
14時30分の会は有料ライブ配信及び東北2県でのライブビューイングも同時開催!
https://www.japanphil.or.jp/orchestra/news/24284
詳細こちらよりリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000043468.html
是非ご周知いただければ幸いです。

そして今年も開催!
落合陽一×日本フィルプロジェクトとして「Withコロナのオーケストラ様式を生み出す」ことを目指し、10月13日にVOL.4を開催することとなりました。
最新のテクノロジーを駆使し、さらに新しい世界をお見せできるのではないかと思っております。

公演ページ
https://japanphil.or.jp/concert/24296
クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/vol4

[記者会見開催します]
2020年8月19日(水)18:30頃~
都内にて演出の落合陽一を含む出演者による記者会見を行います。
オンラインでの配信も予定しております。
当日は日本フィル奏者より、演奏会の曲目に因んだ演奏実演も予定しています。
参加及び、視聴ご希望の場合はご一報ください。

そして放送のお知らせです!
■8月8日(日)夜9時のNHK『クラシック音楽館』に日本フィルも登場!
今年2月の九州公演、熊本公演をとても丁寧に取材してくださいました。
是非ご覧ください。
2009年10月に東京芸術劇場で収録されたラザレフ指揮のハチャトゥリヤン作曲「スパルタクス」もお楽しみに♬
クラシック音楽館 日本のオーケストラ特集(3)

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【8/11】
★8月10日、日本全国の新型コロナウイルス感染者のこれまでの累計が50,393人となる。退院・療養解除は33,717人、死者は1,067人。(東京新聞8月11日朝刊)