注目のコンサート|2017年1月

yosino♩1/7 吉野直子 ハープ・リサイタル2017

ハープの吉野直子が2016年の2月にスタートさせた<デビュー30周年記念>リサイタル・シリーズの第2回目。20世紀の大作曲家たちの作品を集めたプログラムで、ブリテン、ヒンデミット、クシェネクなど。後半はフランスの名ハーピスト、カルロス・サルツェードの作品で新たなハープの可能性を示す。
1/7@サントリーホール ブルーローズ
http://amati-tokyo.com/performance/20110914.html

 

 

 

%e3%83%99%e3%83%ab%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%82%b6%e3%83%bc%e3%83%ab♩1/9 ヘンデル オラトリオ《ベルシャザル》(演奏会形式・字幕付)

第14回となるヘンデル・フェスティバル・ジャパンの公演、今年の演目は1745年に初演されたオラトリオ《ベルシャザル》。オペラ《デイダミア》を上演後、オラトリオを創作の中心としてから4年目の作品。バビロニア王ベルシャザルの饗宴と滅亡、そしてユダヤの解放を描く。ソリストは辻、佐竹、牧野といった常連、指揮は三澤寿喜。昨年に続き、幕間のオルガン演奏付き。
1/9@浜離宮朝日ホール
http://handel-f-j.org/concert_top.html

 

 

 

%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%82%b2%e3%83%b3♩1/9 クレメンス・ハーゲン&河村尚子 デュオ・リサイタル

世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつである<ハーゲン・クワルテット>の創設メンバーであり、世界一流のオーケストラと共演を重ねるチェロの名手、クレメンス・ハーゲン。 ドイツを拠点に活躍する若手実力派ピアニスト、河村尚子。 二人の名手による音楽堂ニューイヤ-・コンサートはシューマン、ベートーヴェン、ラフマニノフ。河村との出会いを「大変幸せな出会い」だったと語るハーゲンとの息のあったデュオが楽しみだ。
1/9@神奈川県立音楽堂
http://www.kanagawa-ongakudo.com/detail?id=34252

 

 

 

%e4%bd%90%e3%80%85%e6%9c%a8%ef%bc%86%e5%a4%a7%e6%be%a4♩1/9 佐々木典子&大澤一彰 デュオ・リサイタル

ウィーン国立歌劇場で活躍、キャリア豊かなソプラノ佐々木典子と東京藝大卒後ローマに学んだテノール大澤一彰のデュオ・リサイタル。佐々木はドイツ語のアリアやオペレッタを、大澤はイタリア・オペラを中心にカンツォーネや日本歌曲、デュオもたっぷりとヴァラエティに富んだプログラム。
1/9@東京文化会館小ホール
http://www.nikikai.net/concert/20170109.html

 

 

 

winterreise001♩1/11 ユリアン・プレガルディエン&鈴木優人《冬の旅》

ともに著名な音楽家を父とする二人の共演、シューベルトの歌曲集《冬の旅》をとりあげる。ユリアンはバロック音楽だけでなく、歌曲の分野でも実績を積んできている。一方、優人はバッハ・コレギウム・ジャパン以外での活動も活発に行っている。彼らの共演がどのような化学反応を起こすか、楽しみ。
1/11@紀尾井ホール
http://www.kioi-hall.or.jp/20170111k1900.html
他日公演
1/9@成蹊学園本館大講堂
http://www.musashino-culture.or.jp/eventinfo/2016/09/post-608.html
1/13@いずみホール
http://www.izumihall.jp/schedule/concert.html?cid=1133

 

%e3%83%b4%e3%82%a9%e3%82%af%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%8a-2♩1/12 ヴォクスマーナ 第36回定期演奏会

2009年から続く伊左治直によるヴォクスマーナのアンコールピースがついに1ダースを越え、創団20周年シリーズ第2段の今回はその特集を組むこととなった。奇想に満ちた通常のヴォクスマーナの定期演奏会とは違う、正統派で美しい(だが容易とは言えない)伊左治の世界を堪能できる稀有な機会となろう。
1/12@豊洲文化センターホール
http://vox-humana.wixsite.com/vox-humana/concerts

 

 

 

%e6%b2%b3%e6%9d%91♩1/13 河村尚子ピアノ・リサイタル

ドイツを拠点に国際的な活躍を続ける河村尚子のピアノ・リサイタル。「今、一番挑戦したい曲を取り上げたい」との思いから、ショパンのほか、武満徹「雨の樹素描Ⅱ」、ベートーヴェンのソナタなどを聴かせる。とりわけベートーヴェンはこれまで遠回しに避けていた、とか。どんなベートーヴェンが立ち現れるか、期待される。
1/13@ヤマハホール
https://www.yamahaginza.com/hall/event/002383/

 

 

 

%e6%9d%b1%e9%9f%bf%e7%a7%8b%e5%b1%b1♩1/14 東京交響楽団第648回定期演奏会

<日本の匠>秋山和慶指揮によるメシアンの交響的瞑想「忘れられた捧げ物」、2016年に没後40年を迎えた矢代秋雄の「ピアノ協奏曲」、フローラン・シュミット「サロメの悲劇」という<和フランス>な組み合わせ。秋山のアプローチに注目したい。矢代の協奏曲には小菅優を迎える。新たな矢代像が浮かび上がるだろう。
1/14@サントリーホール
http://tokyosymphony.jp/pc/concerts/detail?p_id=skfOyXx03zo%3D&month=01

 

 

 

gouko♩1/17 第25回ワンダフルone アワー 郷古廉

郷古廉は1993年生まれの俊英ヴァイオリニスト。13歳でメニューイン青少年国際コンクールジュニア部門で史上最年少優勝した。2013年ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。16歳からウィーンで研鑽を積んでいる。今回はバルトーク2曲を愛器ストラディヴァリで聴かせる。
1/27@Hakuju Hall
http://www.hakujuhall.jp/syusai/67.html

 

 

 

%e3%82%bd%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%b3♩1/17 チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル

1994年ソウル生まれ、2015年ショパン国際ピアノコンクールの覇者、チョン・ソンジンは今や国際的に注目を浴びるライジングスター。現在パリ在住で、パリ高等音楽院では M・ベロフに師事した。今回はカーネギーホールでのデビューリサイタルのプログラムでの登場。ベルク、シューベルト、ショパンを並べた。その成長ぶりを聴いておきたい。
1/17@サントリーホール
1/19@ミューザ川崎シンフォニーホール
https://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=503

 

 

%e6%97%a5%e3%83%95%e3%82%a3%e3%83%ab♩1/20、21 日本フィルハーモニー交響楽団第687回定期演奏会

2016年9月に首席指揮者に就任したピエタリ・インキネン、首席としての定期公演初登場となる。曲はブルックナー晩年の大作「交響曲第8番」ノヴァーク版。彼は、ドイツのルートヴィヒスブルク音楽祭やプラハ交響楽団の首席指揮者を務め、オーストラリア・オペラではワーグナーの《ニーベルングの指環》を3チクルス指揮するなど、ドイツ系のレパートリーを活動の中心にしてきている。
2015年に日フィルと演奏したブルックナーの「交響曲第7番」も高く評価されたが、今回も大いに期待される。今シーズンはさらに、ブラームス・チクルス、リストそしてワーグナーの《ラインの黄金》といったプログラムが予定されており、こちらも楽しみ。
1/20,21@サントリーホール
http://www.japanphil.or.jp/concert/20169

 

%e3%83%90%e3%83%83%e3%83%8f%e3%83%bb%e3%83%ad%e7%9f%ad%e8%aa%bf♩1/21 青木洋也 バッハプロジェクト 2017 ミサ曲ロ短調

青木洋也が指揮するフィルハーモニーカンマーアンサンブルと、指揮者を含め19名の声楽による、バッハのミサ曲ロ短調。多くの歌手が若くソロを担うことのできる力量の持ち主である。OVPPではないものの、透明感のある合唱パートが期待される。
1/21@紀尾井ホール
https://www.facebook.com/events/393252274132403/

 

 

 

 

%e6%96%b0%e5%9e%a3♩1/23 新垣隆展<交響曲「連祷」-Litany- 世界リリース記念>

思いがけない形で脚光をあびることになった新垣隆、その彼が自らの作品として広島への祈りを込めた交響曲「連祷」を2016年夏に広島で初演した。その後東京、福島でも演奏が行われた。このたびCDの世界リリースを記念し、東京での再度のコンサートがおこなわれる。
1/23@サントリーホール
http://www.takashi-niigaki.com/

 

 

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キット・アームストロングは1992年生まれ、ロサンゼルス、パリ、ロンドンで育った。カーティス音楽院、英国王立音楽院で学び、13歳からA・ブレンデルに師事している。天才少年から実力派へと変貌を遂げるアームストロングはプログラムも個性的。ヴァージナル音楽のバードから始まり、モーツァルト、リストが並ぶ。その豊かなピアニズムを目撃しよう。
1/23@浜離宮朝日ホール
https://www.japanarts.co.jp/concert/concert_detail.php?id=504

 

 

 

h1-2♩1/26 新日本フィルハーモニー交響楽団 568ジェイド<サントリーホール・シリーズ> 武満徹 個展

井上道義が振るオール武満徹プログラム。冒頭に武満が戦中に聞いたシャンソン「聞かせてよ、愛の言葉を」が置かれ、大竹しのぶを歌に迎えて名作「死んだ男の残したものは」。「弦楽のためのレクイエム」、「グリーン」、中期の傑作「鳥は星形の庭に降りる」などのほか、「3つの映画音楽」から2曲など井上らしいラインアップ。武満ファンには必聴である。
1/26@サントリーホール
https://www.njp.or.jp/archives/1108

 

 

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Kiyotane Hayashi

♩1/28 NHK交響楽団 第1855回定期演奏会

常に日本の音楽シーンに挑戦し続ける下野竜也による今回のN響はマルティヌーにフサ、そしてブラームスである。ナチスによる虐殺に憤ったマルティヌー、プラハの春鎮圧に抗議したフサと、現代日本で演奏されることに意味があるプログラム前半、そして後半のブラームスのヴァイオリン協奏曲は俊英クリストフ・バラーティによる切れ味鋭い演奏が聞き所である。
1/28@NHKホール
http://www.nhkso.or.jp/concert/concert_detail.php?id=573

 

 

 

 

%e3%83%a1%e3%82%b7%e3%82%a2%e3%83%b3♩1/31 読売日本交響楽団 第566回定期公演 メシアン《彼方の閃光》

シルヴァン・カンブルラン、読響の第9代常任指揮者として大胆なプログラミングと音作りで、オーケストラを、そして聴衆を惹きつけている。この日のプログラムはメシアンの大作《彼方の閃光》、彼が完成した最後の管弦楽作品である。規模も大きく、取り上げられる機会は多くないこの曲、カンブルランの色彩感あふれる演奏を期待したい。
1/31@サントリーホール
http://yomikyo.or.jp/concert/2015/11/566-1.php